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2016年2月19日 (金)

「GS企画」のプロジェクトリーダー 岡本俊彦さん

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グリーンセイバーが自主的に企画・運営する「GS企画」のプロジェクトリーダーとして活躍。幅広い知識と、いま夢中になっている植物画を取り入れた自然観察会や子ども向けプログラムが参加者に好評です。


知識や驚きや、これ面白いよ、を
共有できるからガイドは楽しい。


まずは好きなことを
ひとつ始めてみる。
  こういう活動は、49歳のときに始めた新宿御苑のガイドが最初。もともと山が好きで写真が好きで、新宿御苑にしょっちゅう写真を撮りにいってたんです。そろそろ定年後を考えなきゃいけないと思っていたこともあって、ガイドの募集に軽い気持ちで応募。面接のときに、植物のこと全然知らないんですけど、といったら、大丈夫、大丈夫といわれて安心してたら、先輩たちも同期のメンバーも知識のある人ばかりで(笑)。これはまずいなと思って勉強を始めました。
  何か目標がないと続かないタイプなので、資格試験を受けようと、まず森林インストラクターを受験。2年目から少し余裕ができたので、活動エリアを広げようと思って、グリーンセイバーを受験しました。今は、新宿御苑のガイド、森林インストラクターの有志のグループである「森の自然倶楽部」、それとグリーンセイバーの3つが活動のメインですね。 森林インストラクターになると、1年目は家族や子どもを対象としたプログラムを4回、企画することになってるんですが、それが楽しくて。子ども相手だと、終わった後、リーダーの口角があがってるんですよ。そういう活動ができるところはないかなと思って、グリーンセイバーになって最初に参加したのが子ワク(子どもワクワクプロジェクト)でした。


自然も子どもたちも
変化するから面白い。
  観察するのって楽しいですよ。山も、気に入ると同じ山に何度も行くんですが、季節によって違ったり、天候や自分のコンディションもあって、行くたびに感じ方が違うんです。新宿御苑も2週間たつと全然変わります。ずっと通ってると変化の様子がわかってきて、今年はいつもと違うねとか、そういうのに気づくのも面白いですね。 それは、子ワクにきてくれる子どもたちや、手伝ってくれる大学生たちも同じ。それまでは絵を描いても1色しか使わなかった子が、カラフルな色を使うようになったり、子どもたちの輪に入れなかった子が入れるようになったり、ちょっと背中を押したり「やってみなよ」ということで、変わっていく様子にふれるのは嬉しいですね。 何か好きなことがあったら、それを人に紹介する機会をもつといいですよ。そのためには自分も勉強しなきゃいけないし、紹介してそれを好きになってくれる人が増えたら嬉しいじゃないですか。だからガイドやインタープリターみたいな仕事が好きなんだと思うんです。他の人と共感したり、好きなものを共有できたりするのは楽しいですからね。


じっくり観察して
嘘のない絵を描きたい。
  今、はまってるのは絵です。いわゆるボタニカルアート、植物の細密画です。観察会のときに、他のリーダーが資料に絵を描いてるのを見て、いいなと思って自分でも描いてみたんですが、なんか立体感がないな、生きてる感じがしないなと思うようになって。たまたま昨年、入社25周年のお休みがもらえたのでアトリエに通ったら、先生がすごくほめてくれるので気分がよくなっちゃって。今も週1回通っています。
   植物では嘘をつきたくないんですね。枝のつき方、葉っぱの形、葉脈の出方などをじっくり観察するので、絵を描き始めるまでにすごい時間がかかります。デッサンにも時間をかけるんですが、それが楽しい。アトリエに行くといつも3時間ぐらい、何もかも忘れて没頭します。自分が描いたものは絶対忘れないので、2月の冬芽講座ではみんなにスケッチしてもらおうと思っています。

岡本さんのブログ「とぼとぼ自然観察」にも作品がアップされています。
http://backtothenature.blog91.fc2.com/

(2014年3月発行、聚レター128号より)

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