10月27日(日)、子どもワクワクプロジェクト「森の恵みをいただこう」を
開催しました。
予定は26日でしたが、台風で延期に。
27日は台風一過でいいお天気になりました。
今回の子ワクは、森の恵みを食べたり、森の中を駆け回ったりと、森をいろいろな角度から楽しむことがテーマでした。
最初は、竹筒パンを焼くための火起こしからスタート。
マッチの使い方を教わって、子どもみんなで火をつけました。

その後は、里山散策。
みなさん、どんぐり、きのこ、虫など、いろいろなものを見つけては楽しんでいました。

里山散策の最後は、竹の伐採。
グリーンセイバーの広瀬さんに指導を受けて、子どもたちが竹を伐採しました。
皆慣れない手つきでしたが、表情は真剣そのもの!

竹が倒れるときには、大きな歓声が上がりました。
散策の後は休憩をはさんで竹筒パンづくり。
まず、パン生地にチーズやハムなどのトッピングを入れて、それぞれオリジナルの生地を作りました。
生地を丸めたあとは、「竹筒パン」という名の通り、パン生地を竹筒に入れて焼いていきました。


「こんなのでパンが焼けるの?」という声もありましたが、蓋をあけてみると丸々に膨らんだパンが!
竹のほのかな香りがして、大人の参加者の評判も上々でした。
竹筒パンと同時並行で、どんぐりやクルミも焼きました。
クヌギ、コナラ、マテバシイ、スダジイのどんぐりを用意したので、味にバリエーションがあり、舌で違いを感じることができました。
(クヌギってあんなに苦いんですね…)

おなかが満たされた後は、ロープウェイやハンモックで遊びました。
子どもたちと一緒に遊んだ結果、翌日にはひどい筋肉痛になってしましましたが、私自身も楽しませていただきました。

森をさまざまな角度で楽しむだけでなく、普段都会では見ることができない子どもの顔を見ることもでき、充実した一日でした。
遊び場がめっきり減ってきた昨今、外で思いっきり遊べる環境を提供することも大事かもしれませんね。
(文:大櫛)
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