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2014.02.27

自然に親しむ講座「冬芽の見方・楽しみ方」を実施しました。

2月23日(日)、自然と親しむ講座~冬芽の見方・楽しみ方」を

皇居東御苑で行いました。本当は、先週の15日に実施予定でしたが、

ご存じ、あの大雪のため延期になったものです。

Photoアブラチャンの冬芽

今日は天気も大丈夫、皇居も目の前・・・と思いきや、

なんと、この日は東京マラソン開催の日だったのです!

道路が横断できない・・・。


参加者の皆さんに急遽、携帯で連絡し、竹橋まで歩いてもらって

地下道で道路を横断し、集合場所の大手門に来てもらうよう、お伝えしました。

幸い、みなさん無事大手門に到着し、20分ほど遅れましたが開始できました。


講師はグリーンセイバーマスターの岡本俊彦さん

冬芽という地味な観察対象ですが、見方がわかれば冬の樹木散策は楽しくなる

というお話に期待感が高まります。

Photo_2

最初に、二の丸雑木林のコナラの前に。

とてもありふれたコナラという木の冬芽ですが、

十二単のように揃った芽鱗(がりん:葉や花の芽を守っているカバー)の美しさ。

冬芽の(上から見たときの)5角形の形と、枝の葉の付き方とが関係あるという

興味深いお話。冬枯れの枝一本から、いろいろなことが見えてくるのですね。

Photo_3


コブシの芽はどうでしょうか。

毛皮のコートのような立派な芽鱗が付いています。

Photo_4コブシの芽

これを2重、3重に着ているのですね。

別に用意したコブシの冬芽を参加者の皆さん一人一人に渡して、中を分解。

内部には花が収められています。

参加者のみなさんは、ルーペも使いながら、自分の目でじっくりと観察していました。

みなさん、真剣。

Photo_5

二の丸雑木林の冬の姿。

Photo_6

こうして葉を落として、冬芽の姿でじっと春を待っているのですね。


一行は汐見坂を上がって本丸広場へ。

アブラチャンの冬芽。花の芽と、葉の芽が別々になっています。

丸いのが花の芽です。

Photo_7アブラチャンの冬芽

ニワトコの冬芽。もう、ほころびかけています。

ニワトコは、他の木々よりも一足先に、このように展開を始めます。

ブロッコリーのようなものは花のつぼみ。

Photo_8ニワトコの冬芽

最後に、参加者のみなさんに、好きな冬芽のスケッチをしてもらいました。

描くことでよく観察することができるのです。それぞれの作品ができあがりました。

Photo_9

それぞれに冬を乗り切る工夫を身につけている樹木の姿、

じっくりと堪能していただけたのではないでしょうか。


さて、春になったら冬芽たちはどんな姿で開いていくのでしょう、楽しみですね!


(グリーンセイバーマスター 中西由美子)

◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆

樹木・環境ネットワーク協会では、初心者の方でも気軽に参加できる観察会を

さまざまなテーマで開催しています。

最新情報はHPでご確認ください。ご参加、お待ちしています。

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