おぐらの森イベント報告

少し報告が遅くなってしまいましたが、5月10日、よい天気に恵まれ、

パラッツオ東京プラザの社員とそのご家族の皆さんが、

協働で森づくりをしている、おぐらの森に集まりました。

今日のメイン活動は｢テーブル作り｣。

おぐらの森のリーダーの広瀬さんがGWを返上して作ったミニテーブルを見本にして、

本格的な木のテーブルを作りました。

一方、おぐらの森は花盛り。

貴重な植物を守るための柵を作って、皆で守りましょうというメッセージを貼りました。

小さくて踏んでしまいそうなギンランや、黄色にかがやくキンランを初めて見た人が

ほとんどでしたが、1つ見つかるとどんどん見つかってくるのが不思議です。

また、どんぐりの実生を森のあちこちから掘ってきて、苗床畑も作りました。

ここで大事に育てられて大きくなった木を、

おぐらの森のどこかにまた植えてあげようというものです。


最後にお気に入りの苗木を、竹で作った植木鉢に入れて

希望者には持って帰ってもらいました。

元気な子どもたちは、うごく小さい虫たちに夢中。

はじめてイモムシに触れるようになったと、お母さんも喜んでいました。

捕まえたカナヘビに餌をあげるために、落ち葉をかいて虫を見つけっこしました。

お昼には、ダッチオーブンを使ってピザを焼きました。

食べきれないほどのたくさんのピザが焼きあがりました。

おいしいと大好評でした。

プログラム終了のころには立派なテーブルが完成。

1日、木と格闘したかいがありました。

達成感でいっぱいです。

ここでテーブルを囲んでみんなでゆったりお食事もいいですね。

（中西 記）