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立っているだけでもクラクラしそうな大変暑い1日でしたが、
熱中症に気を付けてこまめに水分と休憩をとったおかげか、
特に大きなけがもなく、1日楽しく活動できました。
まず2つのグループに分かれてフィールド探検にでかけました。
ササ刈りをして森を明るくする作業があることを知ると、
大きく伸びたササを見て、「切ってもいいですか?」と
積極的にササを切ろうとする姿がありました。
植物の名前をよく知っていたり、昆虫を捕まえたりする人もいて、
普段から自然と関わっているような姿が垣間見えました。
森の中でリーダーのみなさんがシラカシの間伐作業を見せてくださいました。
ロープを周りの木にかけて倒す方向をコントロールし、
チェーンソーで受け口を作り、追い口を入れて、
最後はみんなでロープを引っ張って思い通りの方向に倒しました。
木が倒れた瞬間の音は大迫力で、みんな声も出ませんでした。
その後、グループごとに協力してシラカシの木を倒し、
枝払いをして、きれいに積み重ねておきました。
ノコギリで木を切ることはとても楽しかったようで、
終了時間が近づいてもなかなかやめない姿もありました。
昼食には、間伐した木を薪として使って焼いたピザを食べました。
窯でピザが焼かれる様子にみんな興味津々!
焼きあがったピザにも夢中で、
おなかいっぱいたくさん食べられたと思います。
午前中にがんばって切った木材の有効な利用のひとつとして
このように薪にして使う方法があることを知ってもらえたかと思います。
あっという間に終了の時間になりました。
最後はリーダーさんから手作りの竹とんぼのプレゼント!
次回は、木や竹を使ったクラフト体験もできるといいですね。
今回の体験で里山と人の関わりの一部分を知ってもらえたかと思います。
この体験がきっかけとなって、これからもっと里山や自然に興味を持って
関わっていってくれることを願っています。
最後になりましたが、お忙しい中協力して下さった
たくさんのリーダーのみなさま、ありがとうございました!
林内作業チームとセルフガイドチームの2つに分かれて、
午前と午後で入れ替わり、全員に両方ともを体験してもらいました。
林内作業チームは、班ごとにリーダーさんの指示に従って
ササ刈りと常緑低木の除伐を行いました。
「里山」という言葉もはじめて聞いたような生徒さんたちで、
最初は虫を嫌がったり、あまり作業に積極的でなかったりしていましたが、
リーダーさんのお話を聞き、指示を受けて作業をする内に夢中になり、
最終的には汗を流しながら、剪定ばさみやのこぎりを使う姿が見られました。
本当に生き生きとした姿で、とても明るい森に変えてくれました。
雨で地面は湿っている上に、坂の多い森だったので、
作業はしにくかったと思いますが、特に大きな怪我もなく取り組めました。
2014.6.26 町田フィールドで植生調査実施しました。
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