二宮竹の里 活動だより『流しそうめん』
活動日:7月23日
気温35℃を超える猛暑日。青竹の樋に流れ下るそうめんを
青竹の箸ですくってすする・・・。まさに夏の風物詩、いいですね日本の風景!・・・。
冷たい水が顔にかかり涼風が通り抜ける。心底から夏の一日を楽しみました。
これはそんな湘南のリトルヘブン、
二宮竹の里「健康長寿流しそうめん」イベントの美味しい報告である。
(1)前準備
前日、テラス中央の会場予定場所に水道施設の接続延伸、
樋を仕掛ける受け台の設置
さらにこのイベントの最高の傑作:大型鹿威し(おおがたししおどし)が現れました。
これらの施設を当日朝から作ったのでは製作時間が足りない、
樋を作る太い竹も前日までに切り出しておけば安心。
(2)当日の最終組み立て/調整
a)樋、鹿威しの仕掛け
朝のミーティング後、早速、樋の竹割や最終組立、
鹿威しの最終調整が始まりました。樋の竹を割る人、節を削る人など。
ここ、二宮流の樋は上下2段の、かつ右下がり・左下がりの樋。
その仲を取り持つのが大型鹿威し。写真を見ればわかるが、
水・そうめんがうまくポケットに溜まり、下の樋に流すのだ。
そのため鹿威しの調整に時間がかかるのがネックである。
今年もまたまた難儀しました。
今年の原因は受け台の土中埋込み部が緩いため傾いてしまい、
上を合わせれば下がずれてしまう・・・・の繰り返し。
結局、斜竹を打ち込んで強制的に固定化しやっと完成です。
この作業、時間も気になりながらですので、汗と冷や汗ともう限界近く・・・。
樋に水を流す試運転状況はyoutybeにアップしました。
https://www.youtube.com/user/isomidori/videos
MVI3685をどうぞ。
b)竹食器の製作
ほかの手すきの人は、竹椀・竹箸の製作に取り掛かりました。
竹椀は太い竹であまり深くならないように天地をよく見て切断し
逆竹にならないように注意です。
箸の製作にあたっては少し時間をかけて丁寧に製作することとし、
食い先は舌の感触が良いように先をだんだん細く丸く削ること、
持ち代は指の感触が良いように角を削り変形8角形にすることなどなど。
長さは概ね21cm。良い箸が出来上がりました。
(3)湯沸し、そうめん茹で、薬味刻み、差し入れのおつまみ並べ
装置が完了したので次はいよいよ鍋にて湯沸し→そうめん茹でです。
そうめんは有名な「揖保の糸」。10束ずつ(500g)茹でました。
茹で時間は概ね2分半。状況を見て茹でに入ります。
その間に、薬味(細ネギ、ミョウガ、生姜。
ミョウガはフィールドの物置の裏に生えてきたものも利用)の刻み、
つゆを椀に入れて待ちます。
また、おつまみは差し入れのものが並べられ、
「みやじ豚のしゃぶしゃぶ」
青摘みミカンジュースの入った「ところてん」や青摘みミカンの「ジュース」。
また、なんと!!「夕張メロン」のフルーツまで・・・。ごちそうさまです。
(4)そうめん流し、ミニトマト流し
さあ、準備が整ったところで早速、「流しそうめん」のスタート。
随時、差し入れのミニトマトも流しました。箸でつまめるかな??
色のついた「ひやむぎ」も流してみました。
そうめんとひやむぎの違いは??のクイズまがいの話で盛り上がったところです。
流しそうめんの状況はyoutubeで。
https://www.youtube.com/user/isomidori/videos
MVI3686をどうぞ。
(5)尺八演奏 ミニコンサート
食べ終わった後はおなかもいっぱい、少し腹ごなしのまったり時間が欲しい・・・。
これで3年目(3回目)となる餃子専門店のマスター Y氏にお願いしての尺八演奏会。
我らも還暦過ぎのメンバーが多いことも勘案してくれて美空ひばりの「みだれ髪」、
八代亜紀の「舟歌」などなど。Y氏は人の前で演奏することでトレーニングになる・・・
との謙遜したお話でしたがどうしてどうして素晴らしい演奏をありがとうございました。
尺八演奏の状況はyoutubeで。
https://www.youtube.com/user/isomidori/videos
MVI3687、3688をどうぞ。
暑い夏の日でしたが、健康に楽しく皆と楽しめました。
以上(作成 磯川)
気温35℃を超える猛暑日。青竹の樋に流れ下るそうめんを
青竹の箸ですくってすする・・・。まさに夏の風物詩、いいですね日本の風景!・・・。
冷たい水が顔にかかり涼風が通り抜ける。心底から夏の一日を楽しみました。
これはそんな湘南のリトルヘブン、
二宮竹の里「健康長寿流しそうめん」イベントの美味しい報告である。
(1)前準備
前日、テラス中央の会場予定場所に水道施設の接続延伸、
樋を仕掛ける受け台の設置
さらにこのイベントの最高の傑作:大型鹿威し(おおがたししおどし)が現れました。
これらの施設を当日朝から作ったのでは製作時間が足りない、
樋を作る太い竹も前日までに切り出しておけば安心。
(2)当日の最終組み立て/調整
a)樋、鹿威しの仕掛け
朝のミーティング後、早速、樋の竹割や最終組立、
鹿威しの最終調整が始まりました。樋の竹を割る人、節を削る人など。
ここ、二宮流の樋は上下2段の、かつ右下がり・左下がりの樋。
その仲を取り持つのが大型鹿威し。写真を見ればわかるが、
水・そうめんがうまくポケットに溜まり、下の樋に流すのだ。
そのため鹿威しの調整に時間がかかるのがネックである。
今年もまたまた難儀しました。
今年の原因は受け台の土中埋込み部が緩いため傾いてしまい、
上を合わせれば下がずれてしまう・・・・の繰り返し。
結局、斜竹を打ち込んで強制的に固定化しやっと完成です。
この作業、時間も気になりながらですので、汗と冷や汗ともう限界近く・・・。
樋に水を流す試運転状況はyoutybeにアップしました。
https://www.youtube.com/user/isomidori/videos
MVI3685をどうぞ。
b)竹食器の製作
ほかの手すきの人は、竹椀・竹箸の製作に取り掛かりました。
竹椀は太い竹であまり深くならないように天地をよく見て切断し
逆竹にならないように注意です。
箸の製作にあたっては少し時間をかけて丁寧に製作することとし、
食い先は舌の感触が良いように先をだんだん細く丸く削ること、
持ち代は指の感触が良いように角を削り変形8角形にすることなどなど。
長さは概ね21cm。良い箸が出来上がりました。
(3)湯沸し、そうめん茹で、薬味刻み、差し入れのおつまみ並べ
装置が完了したので次はいよいよ鍋にて湯沸し→そうめん茹でです。
そうめんは有名な「揖保の糸」。10束ずつ(500g)茹でました。
茹で時間は概ね2分半。状況を見て茹でに入ります。
その間に、薬味(細ネギ、ミョウガ、生姜。
ミョウガはフィールドの物置の裏に生えてきたものも利用)の刻み、
つゆを椀に入れて待ちます。
また、おつまみは差し入れのものが並べられ、
「みやじ豚のしゃぶしゃぶ」
青摘みミカンジュースの入った「ところてん」や青摘みミカンの「ジュース」。
また、なんと!!「夕張メロン」のフルーツまで・・・。ごちそうさまです。
(4)そうめん流し、ミニトマト流し
さあ、準備が整ったところで早速、「流しそうめん」のスタート。
随時、差し入れのミニトマトも流しました。箸でつまめるかな??
色のついた「ひやむぎ」も流してみました。
そうめんとひやむぎの違いは??のクイズまがいの話で盛り上がったところです。
流しそうめんの状況はyoutubeで。
https://www.youtube.com/user/isomidori/videos
MVI3686をどうぞ。
(5)尺八演奏 ミニコンサート
食べ終わった後はおなかもいっぱい、少し腹ごなしのまったり時間が欲しい・・・。
これで3年目(3回目)となる餃子専門店のマスター Y氏にお願いしての尺八演奏会。
我らも還暦過ぎのメンバーが多いことも勘案してくれて美空ひばりの「みだれ髪」、
八代亜紀の「舟歌」などなど。Y氏は人の前で演奏することでトレーニングになる・・・
との謙遜したお話でしたがどうしてどうして素晴らしい演奏をありがとうございました。
尺八演奏の状況はyoutubeで。
https://www.youtube.com/user/isomidori/videos
MVI3687、3688をどうぞ。
暑い夏の日でしたが、健康に楽しく皆と楽しめました。
以上(作成 磯川)
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