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2015.01.21

日本のワイルド・アニマル

11/30 少しアップが遅くなってしまいましたが

「日本のワイルド・アニマル」の様子の報告です。

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今回のテーマは「日本のワイルド・アニマル」

日本に生息する哺乳類を観察しました。手のひらサイズのモグラから、

食物連鎖の頂点に君臨するオオカミ

(実は野生では既に絶滅が噂される幻の存在。どうして多摩動物園にいるのでしょう?)

まで、グリーンセイバーであり「多摩川自然めぐりの」の著作でもある

自然観察のスペシャリスト藤原さんを

始め5名の生き物好きのグリーンセーバーがじっくり解説しました。

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(イノシシ観察中)

大きなイノシシの鼻はイヌと同等の嗅覚があります。

数十キロの石なら鼻先でフンっと動かし、

地中に埋まっている食べものを嗅ぎ分けます。

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(解説の後の観察タイム)

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(リーダーの解説を聞く参加者の皆さん)

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(同じくリーダーによるムササビの飛び方解説)


身体の大きな飛膜を使って一度に40~50メートルも飛翔する仕組みを、

ぬいぐるみを使って説明します。

動物園では檻に入っているため見ることができませんが、
高尾山では観察できる機会があるそうです。見てみたいですね。

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最後はオオカミ。実は多摩動物園にいるのはタイリクオオカミ。

日本固有の日本オオカミは明治時代に絶滅してしまったとされています。

理由はイヌからの伝染病説、オオカミの餌となるシカやイノシシの乱獲で数が減った説、

開拓による家畜を守るために駆除された説などがあります。

しかしオオカミは古くは田畑を荒らす害獣(イノシシ、シカ、ウサギ、タヌキなど)

を食べて退治してくれる「神獣」として人々から崇められる存在でした。

秩父の三峰神社はオオカミ信仰の神社として、

今も深山幽谷の社に大神(オオカミ)を祀っています。



今回の主要観察テーマは「食物連鎖の理解」でした。

森の落ち葉をミミズが食べ、そのミミズをモグラやネズミが食べる。

森のタヌキのごちそうはドングリや木の実。

シカは早春の木々の新芽が大好物。

そんなシカやタヌキを狙う肉食獣オオカミ。

循環する、森の中の命のやり取りです。


一つが欠けると全体が崩れてしまうことを

二ホンオオカミの絶滅は教えてくれるように思います。



動物園といえば普段はキリンやトラに見入ってしまうところをですが、

様々な日本の哺乳類を観察することで、

参加者の皆さんは多様な命が私たちの周りをとりまいていることを実感し、

生き物への関心を更に高めていただいた様子でした。

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