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2018.10.30

ヤブミョウガ抜き取り活動(神代植物公園)

神代植物公園本園の雑木林では、

今後、ボランティアのみなさんの力をお借りして

管理作業を行っていく予定ですが、

今回が最初の活動となりました。
(2018/9/15)

その第一弾となる作業はヤブミョウガ抜き取り作業です。

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ヤブミョウガは在来種で、夏に涼やかな白い花を咲かせる山野草ですが、

地下茎をのばして面的に分布を広げ、林床に広がってしまうため、

ある程度の調整が必要です。

タネでも繁殖するため、タネが散布される前に抜き取りをしようというものです。

Imgp9864


正門前には雨にもかかわらず、9名の参加者が集まりました。

雑木林に移動し、今回の活動の目的、流れ、注意事項、

簡単な体操をしてから、作業開始となりました。

森の中は、雨のしずくが落ちてきましたが、皆、カッパや長靴で身を固め、

ヤブミョウガをどんどん抜いていきました。

力を入れずにおもしろいように簡単に抜けます。

40分ほど作業をして、きれいになった森のまえで記念撮影。

休憩舎で休憩してから、今度は雑木林の林床に生える山野草を

中心に観察をしながら歩きました。

Imgp9890


ヤブランの薄紫色の花がきれいにあちこち咲いていて、

ヤブミョウガを駆除したために、背の低いこれらの花がよく目立つようになりました。

ピンクの花を咲かせているフジカンゾウ、大きな実をつけているウバユリ、

タネが服にくっついて運ばれるイノコヅチなどを観察しました。

また、葉のないラン、マヤランが地面からたくさん出ていました。

これは自分で光合成をせず、菌類から栄養をもらって生きているランの仲間です。

本物のミョウガが生えている場所もあるので、それも見に行きました。

葉の形はよく似ていますが、葉の付き方や花の形は全く違います。

葉の形がミョウガに似ているため、ヤブミョウガという名前がついたのでしょう。

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(ツユクサ科ヤブミョウガ)

 

Imgp9889_2

(キジカクシ科ヤブラン 

Imgp9892

(ラン科マヤラン)

30分ほど観察したあと、また休憩舎で振り返りをしました。

面白かった、もう少しやりたかった、雨でもあまり苦にならなかったなどの感想がありました。

次回は2月頃に活動を予定しているということをお伝えし、終了しました。

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