町田・三輪里山保全活動に参加しました!
こんにちは。インターン生の佐藤です。
今回は11月11日(日)に行われた町田・三輪里山保全活動に参加してきました。
今回は同じくインターン生の今田君、前回も一緒に活動をした大学4年生のボランティアの方、普段のボランティアの方、総勢9人で活動を行いました。
活動の前にまずは恒例!?のお話タイムです。
ここでは活動の目的だけでなく、全員が様々なことを話す場です。
そのためいろいろな知識を学べます!
特に「里山には高く売れる木がたくさんあるから里山は宝の山だ」というお話が興味深かったです。黒柿が特に高く売れる木だそうです。
クヌギ・コナラ・ケヤキなどの木もばかにしてはいけない!というお話がとても興味深かったです。
また、赤松などの松の木は製鉄でよく使われていたため里山にはよくあったとのことでした。
昔も松の木が多くあったそうですが、戦争で油をとるためにそのような松は使われてしまったそうです。
人の影響で里山は大きく変わっていくのだなと感じました。
さぁ、作業の開始です!
今回は今月のイベントで使う竹林の雑草を綺麗に刈りました。
刈り取った雑草や竹はこの上に積み重ねていきます。
下の方から次第に肥料となっていくのです。
初めはうっそうと茂っていた雑草も…
2時間ほどの作業でとても綺麗になり、作業前よりも光が差し込んでいます。
ところで、竹林と竹藪の違いはわかりますか?
傘をさして歩けるかどうかが違いだと教えてもらいました!
歩ければ竹林、歩けなければ竹藪なんです。
ここは竹林ですね!
竹が密集していたところの竹を一本切り倒しました。
竹の倒し方ですが…
水平に切るものだと思っていましたが、そうではありません!
このように切る位置を変えることによって竹を倒したい方向に倒していくのです!
切る位置をずらすことによってヒビがでます!
倒した後は積み重ねるために短く切り、枝を切り払います。
ノコギリで切ろうとしましたが、これまた違う!?
太めの木の棒で思いっきり叩いて折るのです。
若者3人で初挑戦!
僕も挑戦をしてうまく切れましたが、失敗をすると木を叩いてしまい腕が大変なことになります(>_<)
僕も2,3度叩いてしまいそのたびに野球の素振りで木を叩いたような感覚でした(笑)
午前はここまで!
お昼はみんなで輪になり、いろいろなお話をしながら食事をしました!
午後は雨が降った時に雨水が一カ所にたまってしまわないように雨水の通り道を掘りました。
最後に丸太を切って広場に運んで終わりです。
立派な広場です!
小さな出来事!
ボールのようなキノコのようなぶよぶよとしたものを発見しました!
匂いはありませんが、実なのかキノコなのか謎です。
フィールド内で栽培している大きなシイタケが取れました!
傘が大きくて立派なキノコ、おいしそうですね。
皆さん、今日もお疲れ様でした。
ありがとうございました!
インターン 佐藤佑樹
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