5/18レガス子ども未来講座「花にかくされたヒミツ－花と昆虫の不思議な関係」

5/18（土）にレガス子ども未来講座「花にかくされたヒミツ－花と昆虫の不思議な関係」を実施しました。
この講座は新宿未来創造財団が主催するイベントで、今年初めて当協会で運営をしました。

 

始めに「好きな色は？」という質問から。

赤・白・黄・紫の中で好きな色を決めてもらい、色の性格診断を実施しました。

例えば「黄を選んだきみ（あなた）は、陽気でみんなと外で遊ぶのが大好き。楽しいことを見つけるのがとっても上手。そんなきみにはにぎやかな仲間が集まります。昆虫にたとえるとかわいいハナアブでしょう。」

「当たってない」と大声で言い張る君！間違いなく当たってますよ(笑)

その後写真を見ながら花と昆虫の関係を勉強しました。

花が咲く理由は？

なんで色々な色の花があるんだろう？

虫はなんで花に来るのかな？

この虫が好きな色は何色だろう？

みんな自分の好きな色も考えながら、そのひみつを解いてゆきます。

さて、じゃあ実際に外に出て花と虫の関係を観察してみよう！



会場の新宿コズミックセンターからほど近い所にある戸山公園に行き、公園の協力もいただき、花やそこに来る昆虫たちを観察しました。

当日はセンダンの花が満開で、その花にクマバチがたくさん蜜を吸いに来ています。



ブーンという大きな羽音に最初はちょっとびっくりしましたが、クマバチはつかんだりしない限り刺さないよという話を聞いて、じっくり観察します。

アオスジアゲハやナミアゲハなどもひらひらと飛んでいました。
ハナアブももちろん出てくれています。



花や昆虫を観察しつつ、その後の万華鏡の材料にするものを拾いながら教室に戻りました。



その後は自然の素材で万華鏡作りです。



 



万華鏡作成は、低学年の子供たちはちょっと大変だったかもしれませんが、
スタッフに助けてもらいながら全員完成しました。
落ちていた葉っぱやハナビラなどをそれに入れてみて見ると．．．．．



「あっ、きれい！」「おっ、すごーいい」子供たちが一瞬にして笑顔に変わり、
それを「見て見てー」と見せてくれるのがとっても楽しそう。
最後にプラスチックに虫の絵を描いてもらい、それも万華鏡にいれました。

花と昆虫の関係が万華鏡の中の小さな世界で実現しました。
中にはアリやクモを入れる子もいて、勝手に動く万華鏡にみんな大笑い。

アンケートでは公園を観察していろいろな花や昆虫を教えてもらったことや、万華鏡を作ったことが楽しかったと書いてくれた子供たちが多かったです。

身近な自然にし楽しんでもらうことができて、スタッフ一同も一安心。
子どもたちからたくさんの元気をもらった一日でした。



11月には同じ新宿未来創造財団主催のレガス子どもクラブで自然体験プログラムを実施する予定です。