8/11定例活動報告@町田・三輪
こんにちは。インターン生の寺谷です。
今回は8月11日の町田・三輪里山保全活動に参加してきました。
この日は気温が高く、作業開始前の報告会で各々が熱中症に注意するよう確認し合いました。
作業は裏の山に植えられているドングリの木への水やりと、木の伐採です。
ドングリの木は小学生が植えた木で、約2年前に植えられたものだそうです。
まだ幼い木なため水やりをする必要がありますが、もう少し成長すると、自分で水を確保できる
ようになるためこうした水やりの必要もなくなるそうです。
ドングリの木はこのように山の斜面に植えられています。
作業中にブーンという音とともに何かが飛来してきました。
その正体は...
夏の風物詩、カブトムシです!
ここ三輪里山には多くのカブトムシが生息しているそうです。
この日は木を3本切りました。 三輪里山では木を積極的に切っていますが、そもそも木を切るのは良いことなのでしょうか。
私そのことに関して参加者の方がこのようにおっしゃっていました。
「初めは木を切ることが悪いことだと思っていたが、実はそうではなくて、
例えば手を付けていない森よりも木を切って整備している里山の方が生物種が多様である」
手つかずの森の方が豊かで生物種も多いと思っていたので、この事実には驚きました。
木を切る=森林伐採という負のイメージだけではないことを知らない人も多いのではと感じました。
樹木の多い三輪里山にも異変が...
キクイムシによる被害です。
コナラの木から木屑が出ているような部分がこの虫の被害にあった部分です。
最近関東でこの虫による被害が増加しており、この三輪里山でも対処していくそうです。
作業自体は午前中で終わり、午後からは食事会がありました。
フィールドでとれたミョウガ、大葉、アシタバを薬味に素麺を頂きました。
非常に楽しく、参加者の方々からいろいろな話を聞け、貴重な時間となりました。
皆さん、お疲れ様です。ありがとうございました。
インターン生 寺谷 勇輝
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