11/2定例活動報告@おぐらの森
この日の参加者はいつものボランティアメンバーの方々5名、一般参加者3名、私含めて9名での作業になりました。
おぐらで長く活動するメンバーもびっくりしていたのですが、憩いの広場を含めて、フィールドのおよそ半分はこの有様。
これは先月25日の大雨の影響です。
1週間たっても深いところでは膝下まで、水が引かずに残っていました。
また、千葉市にあるおぐらの森は、台風15号・19号の被害を受け、多くの木が折れてしまいました。
このような折れてぶらさがってしまっている木が沢山あります。
そんなおぐらの森での活動は何より倒木と、折れ枝の処理。
そして沢山ある、落下枝の切断。
この日は浸水をしていない入口付近で作業を行いました。
登ったり、引っ張ったり。
ひっかかってしまっているので、流石のボランティアメンバーでも枝を落とすのに一苦労。
一方で、今日はじめての参加者は、のこぎりの使い方を教わって、枝をこまかく切っていきます。
こうして小さくした枝で粗朶垣(そだがき)を作り、
荒れてしまった森を綺麗にしていきます。
粗朶垣は冬、虫の暖かい住処になるほか、
昔は火を炊く際にも、ここから取って使われていました。
切って、拾って、集めて、切って、、
繰り返して、少しずつ森がきれいになっていきます。
こちらは、私や一般参加者で作った粗朶垣。
ひとつ前の名人の粗朶垣に比べると、隙間が目立ちますね。
「子どもの頃の仕事だったからなあ」
というボランティアメンバーに、いつもの事ですが、
若い衆は尊敬の念を深めてしまいます。
そしてまた、おぐらの森の方々は
こんな状況でも、しっかり秋の森を楽しませてました。
このブログで秋の森、といえば。。。。
はい、そうです!
この秋初!の焼き芋。
まさか焼き芋ができるなんて!と感激していると、更に、
おぐらの森で育てた手のひらより大きいしいたけも!
火を通し、試食をしました^^
森で食べるホカホカの焼き芋と
プリプリのしいたけは
何とも特別なおいしさを秘めている気がします。
おぐらの森はもともと明るいのですが、
更に広くなった空から、明るい陽射しがさしています。
台風によって開いた空、「ギャップ」は、陽光を呼び込むことで、生物の多様性を増す役割があります。
はやく倒木処理が終わり、安全で綺麗な森に戻りますように。
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千葉おぐらの森の活動にはどなたでも参加できます。
詳しくはこちら、または東京事務局までお問い合わせください。
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次回の活動日は11月21日の木曜日です。
ご参加お待ちしております。
ありがとうございました!
(事務局 八代)
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