1/12イベント実施報告「ピザ&竹でバームクーヘン会in三輪里山」
こんにちは、インターン生の寺谷です!
若者を里山保全活動に呼ぼうということで1月12日に三輪里山でピザ&竹でバームクーヘン作りを開催しました!
大学生から社会人の若者計13人の方が来てくださいました!
この日は午前中に里山保全活動、午後にピザとバームクーヘン作りという流れでした。
里山の新鮮な空気の中、自己紹介をしていきます。
自己紹介が終わり早速山へ。
人数が多いため二班に分かれての作業です。

ボランティアの皆様に教わりながら作業を進めていきます。
まずは木を伐採していきます。
ノコギリを使い、木を切っていきます。

シンプルなやり方ですが地面と水平にノコギリを木にあてる必要があったりと、難しい印象を受けました。
倒れるか、倒れるかという状態がしばらく続き、「バキバキバキ」という音と共に木が倒れました。

それと同時に周りからの「おぉ~」という納得したような歓声が聞こえました。
倒れた木を細かく切り分けていきます。

ノコギリで枝を切るのですが、木に何度も歯を当て切るのではなく一発・二発で枝を断ち切るのが上手なやり方です。
これが初めは難しいのですが、作業終盤になるとうまく断ち切れる人が出てきました。
倒して解体し終わった木は薪にするために、山から麓まで運んでいきます。
生木で重い木を、朝露で滑りやすくなっている道を慎重に降りていきます。

木ってこんなに重いんだと改めて実感しました。
続いては、古くなった竹の囲いの取り換えと落ち葉かきです。
落ち葉を集める班と新しい囲いのための竹を切ってくる班に分かれて活動します。
落ち葉を集めるのは、春に咲く花に日光が当たりやすくするためです。
だからと言って、全ての落ち葉を綺麗に取り除いてはいけません。
というのも、ある程度落ち葉がないと霜が降りてきてしまうからです。
慎重にかつ大胆に落ち葉かきを行っていきます。
意外と落ち葉を集めるのは楽しくひたすら落ち葉をかき集めました。
予想よりたくさんの落ち葉があり、運搬するためのシートからは毎度溢れていました。

頑張った結果、このようになりました。

場面は変わりもう一方の竹の切り出しです。
竹は中が空洞になっているため、山で切った木より簡単に切ることができます。

倒す方向側からノコギリを入れ、ノコギリが途中で動かなくなるのでそうなったらノコギリを抜き足で後ろから倒す方向へ蹴り倒します。
先ほど切った木とは違い、竹は「パキパキパキ」と倒れました。
竹を切るのは簡単ですが、麓まで下ろす作業が一苦労。
もともと枝が沢山あり、さらに竹林の中にあると枝が隣の竹に引っ掛かり、下ろすことが難しいのです。
そこで竹林の中で細かい枝は切り、下ろしていきます。
下ろした竹は新しい囲いにするために、担いで運びました。

運んだ竹を古い竹の囲いと交換してこの日の作業は終了です。
普段運動していない自分たちにとっては、かなりの疲労となっていました。
いよいよピザとバームクーヘンを作っていきます。
まずはピザ作りからです。
今回はマルゲリータとゴルゴンゾーラの2種類のピザを作っていきます。

各自で生地を載せたら、三輪里山自家製のピザ窯で焼いていきます。

モッツァレラチーズを使ったマルゲリータとゴルゴンゾーラのはちみつピザの完成です。
寒い中でピザ窯で作った暖かいピザはとっても美味しかったです!!!
ピザがひと段落した後で、午前中の二班に分かれ、バームクーヘンを作っていきます。
実はバームクーヘン作りは初めてでした。
そんな不安の中、切ってきた竹に生地を垂らしくるくると回し焼いていきます。
簡単な作業ですが、初めのうちは生地が竹にくっつかずボトボトと炭へ落ちてしまいました。
コツとしては生地を薄く垂らしてあげることで、生地がすぐに固まり竹にくっつきやすくなります。
時間が経つにつれ作業のコツがわかっていき、焼き上げることができました。
この状態だとこんがりとした良い焼き色で非常に美味しそうです。
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