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2020.05.19

小笠原合宿③PM シーカヤックで川下り&中山峠観察

3月15日(日)

午後は二組に分かれて別行動です。

A班(清水、原田、後藤)は、中山峠登山・海岸林の観察へ

B班(吉田、川瀬、陣野、加藤)は、八ッ瀬川でシーカヤックに乗って小湊海岸の河口まで川下りのアクティビティ。

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▼A班の活動

小港海岸の砂浜に着き、海岸性植生の遷移。海岸の絶壁には枕状溶岩が!

枕状溶岩は海底火山の時にできたもので、それが隆起して地上にでてきたものです。

父島が誕生したときの地層、、、想像するだけで悠久のロマンにひたれますね。

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海岸の漂着したタネをいくつか観察後、A班は清水先生を先頭に中山峠を目指します

中山峠へ向かう山道?の入り口ではアスパラが野生化していました。

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外来種防除のための酢をスプレー、種子を広げないためのコロコロなどが

散策路の入り口に設けられています。

酢は、オガサワラリクヒモムシというヒルのような生きものを駆除するためだそう、、、

どこで出会えるやら、、、?

 

ゆるい坂道を登っているとヤギの声も聞こえてきます

途中大きなオスのヤギに出会いました。

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テリハボクやシダなど、父島独特の雰囲気もあじわいながら、

雨の中登り進めると、なんと、リクヒモムシを発見!

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陸生の貝の脅威となっているそうです、

ゆっくりと木を降りていました。切断すると増えそう(勝手な想像)なので、そのまま登っていきます。

それにしても外来種なのに、「オガサワラ」とつくなんて、なぜでしょうか、、、?

 

峠にはそれほど小一時間ほどで到着。雨が降っていたため途中の写真が少ないのが悔やまれます。

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峠を歩いているとツバメが小さな昆虫をねらって低く飛んでいました。

ちょうど子育てがはじまったのでしょうか。

峠から見下ろすとイネ科の植物が遷移している様子も見られました。

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下に見えるのが小港海岸です。

枕状溶岩からはじまり峠から見下ろす台地は、植生だけでなく島のいまを感じる観察路。

地球の歴史に思いをはせながらの散策はほかではなかなかできません。

 

(後藤)

 

▼B班の活動

B班はシーカヤックの体験へ向かいます。

乗るのは2人乗りのシーカヤックです。パドルの呼吸が合わないと真っすぐ進みません。

あいにくの雨で、体中びしょ濡れ(パンツまでビッショリ)です。それでも元気よく(?)遊歩道を歩く人に「気持ちいいですよ~」などと声をかけたりして、、、

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陸に上がってからA班と合流するまでの時間、亜熱帯農業センターへ足を延ばし、

ムニンツツジ、ヘラナレン(戦前には父島に自生していたが、戦後返還されてからは自生は確認されていない)などの島の固有種を観察しました。

ムニンツツジは小笠原諸島父島のみに自生する植物で、自生株は1株のみで絶滅が危惧されているそうです。

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(吉田)

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