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2020.05.19

小笠原合宿③AM 長崎展望台~初寝裏遊歩道

3月15日(日)雨

目覚めとともにカーテンを開けると、外は雨。昨晩大村海岸で見た満点の夜空 は何だったのか。父島の雨模様は二年連続しての雨。しかも気温も低い。

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 今日は、午前中は、合同で長崎展望台から、初寝裏遊歩道の乾性低木林の観察。午後からは中山峠観察隊と八ツ瀬川シーカヤック体験隊でそれぞれの活動を行った。

○8時半。食事を終えて、一同車に同乗して、長崎展望台へ出発。一般道から夜明山道路に入ると所々道路工事跡が残り、昨年の台風の影響の大きさに唖然とさせられた。山の斜面の樹木が無残にもなぎ倒されて痛々しかった。

 長崎展望台からは河のように海流が流れる兄島瀬戸を挟んで、兄島の絶壁がそそり立ち、中央に兄島最高峰の見返山が手の届くところに見える。

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長崎展望付近の遊歩道沿いの植生では、乾性低木林の代表であるシマイスノキが大豊作のようで、あちらこちらに可憐な花を咲かせていた。また、ムニンビャクダンも観察できた。

○9時40分。長崎展望台から夜明山へ。夜明山入口の首無し二宮金次郎像が痛々しい。

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道路脇の自衛隊アンテナ施設から200メートル入ったところに海軍通信隊本部跡がある。コンクリートの割と大きな建物で、中は二階建ての構造となっており、壁が大きく崩れているところがある。これらは、空襲による損傷との事。鬱蒼とした樹木に覆われた建物は、当時の空襲の激しさと恐ろしさが分かる。本部跡を通り抜けた高台から境浦・扇浦、初寝裏が望む。道路に戻り、アガギ人工林を観察に行く。アカギは樹高が高く、林冠が林内を鬱蒼とさせていて薄暗く草も少ない。アカギ駆除の困難さが伺える。

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 カラスバトの動物注意の道路標識を通り過ぎ、初寝裏遊歩道に向かう。猫返しのあるフェンスの下に駐車して、遊歩道入口でズボン、靴裏の種、土を落として入る。ここは父島を代表する乾性低木林で小笠原の中でも最も樹木の種類が多い場所で、シマイスノキ、アカテツ、ムジンネズミモチ、ヤブニッケイ、モンテンブク等が観察できた。雨のため、濡れた木道に十分に注意しながらの観察となった。遊歩道の一部に枕状溶岩が露出している所も観察できた。

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○初寝裏遊歩道から小港海岸へ移動。雨は降り止まず、気温も低い。何でも東京では雪がチラついたとのこと。夏服に変えて挑んだ小笠原合宿の観察は、厳しい天候の中にあった。

 

(加藤)

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