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2020.06.26

6/20 ピンバッチ用材採取のスポット活動報告@嵐山

SDGsピンバッチ用材(フリッチ材)の採取活動を行いました。

1月12日(日)に伐倒して約2mに切断し、乾燥させた丸太の製材・用材採取作業です。

新型コロナの自粛が解除され、3ヵ月ぶりのマスクとつけての活動となった。定例活動が出来なかったフィールドは、下草が気持ちよく、元気よく繁茂していた。

チェーンソー、ロゴソール(木材を現場で製材ができる小型の移動式製材機)の準備を行う。

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駐車場脇でロゴソールを組み立てる。久々のロゴソールの使用で、初めて組立てる人が多く、部品、手順を確認しながの作業となった。

そのネジ、違うのでは。もっと固くネジを締めて。丸太の向きが違うのでは。などなどの声が聞こえる。

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ロゴソールの完成です。これにチェーンソーをセットして使用します。

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伐倒して乾燥させた丸太を運ぶ。数百キロもあるであろう丸太を全員で運ぶ。足場も悪く、5m毎に丸太を下ろしながらの運搬だった。

心拍数は上がる。汗は噴き出る。マスクで息苦しい。明日は全員筋肉痛間違いなし。

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駐車場脇のロゴソールまで何とか運ぶが、切断する台座まで持ち上げるのにまたまた一苦労。ウーム、腰が!!

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丸太をロゴソールにセットし、面取り作業を開始。一面が終わると次の面へと、角材に仕上げていく。

交代しながら、全員がおが屑だらけになって製材を行う。材も固く、材に負けないようにチェーンソーを進めていく。

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おが屑が積みあがっていく。まるで製材屋になったよう。杉の香りが強い。

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完成品。太くて重い丸太から節が少ないシラタ部分(丸太の皮に近い部分)を選定して製材。白い材、材の香りが清々しい。

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休憩を挟んで6時間強の作業となった。ロゴソールの組み立て・解体、丸太の運搬、製材、チェーンソー、ロゴソールの清掃・整備等

初めての体験は、新鮮で充実した一日であった。

今後、フリッチ材は、バッチ製作会社に渡り製品化される。どのようなバッチに変身するのか、完成が大変楽しみだ。

作業にあたった皆様。お疲れ様でした。

(加藤 武)

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