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2020.06.25

6/20 GS内部研修「タヌキの裏事情」

6月21日三輪フィールドで、GSマスターの小林健人さんを講師にタヌキ研修を実施しました。
まず広場で小林さんから基礎知識の説明がありました。
「今までにタヌキを見たことがある人?」の問いかけには、ほとんどの参加者があると回答。
東京23区でも数千頭いると言われている割には、回数はそれほど多くないですよねと続き、その理由を考えてみました。
夜行性であることと人間の死角に潜んでいることが大きな理由として上がりました。
そして小林さんのご実家近くの風景写真から、どこが死角になるのかをみんなで考え、
実際にタヌキがいた場所の紹介がありました。
Photo_20200625153802
次に倉庫裏に仕掛けたセンサーカメラの場所に行って、なぜこの場所に仕掛けたのかを説明、
尾根に登っている道がタヌキの獣道として使われているのではという予想からここに仕掛けたとのことです。
この場所のセンサーカメラは相当数の写真が撮れてしまっており、当日は細かくチェックできませんでしたが、
後日小林さんの確認により、タヌキとアナグマ(?)そしてアライグマが写っていることが確認されました。
1a
その後谷戸に入り、タヌキの落とし物探しです。
参加者が広く散らばり、落ちているものを探してゆきます。
ここではタメフンがまず見つかりました。
フンは新しく、センチコガネなど多くの昆虫が来ていました。
Photo_20200625153901
その後、ボロボロに裂けた手袋が見つかります。
タヌキは噛みごたえがあるものを長い間咥えている習性があるそうで、
これはタヌキが咥えていたものだろうということでした。
Photo_20200625153902
尾根に上がりながら獣道を探してゆきます。
「ここは獣道だよね」と誰しもガッテンする道の上に登ってゆくと、
そこにも大きなタメフンがありました。
ここでも仕掛けておいたセンサーカメラからSDカードを取り出し、みんなで観察。
すると何頭ものタヌキが写っていました。
中にはまさにご使用中の写真まで(笑)
他にもカラスがフンに近づいて来ていたり、イタチと思われる姿も写っていました。
Photo_20200625153801 Imag0024a
最後に広場に戻って、振り返りです。
小林さんからは、「疥癬タヌキがいると言われたり、野猫に餌を与える方がいてそれをタヌキが食べてしまっている」
というような、公園で実際に起こっている事例を紹介され、あなたならどうしますか?という重い問いが出されました。
人間も野生動物も健全に生活して行けるような場所を確保してゆくことはグリーンセイバーの一つの役割だなと感じました。
参加者は今まで書籍でしか接していなかったタヌキの生活や写真に触れることができて、実感が湧いて大変良かったという感想が多く寄せられました。
動物は子供たちに人気がありますし(フンも)、自分たちの環境を考えてみる良いきっかけになると思われるので、
今後グリーンセイバー の活動の中に取り込んでゆけたらいいなあと思いました。
(岡本俊彦)

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