これからはじめる自然観察 野鳥LIVEウォッチング
仙川は歩行路レベルより4-5m下を流れており、川幅は数mと広くはないが河原が2-3mある関係か鳥が逃げず間近で観察できる、と下見ではそのはずだったが、ボルネオの雉の仲間セイレンの尾羽三本を帽子に刺した深串リーダー班が近づくとなぜか鳥が飛び立ってしまう。
確かに50cmくらいの羽を頭に突っ立てた姿は怪しげではあったが、どうやらクジャクの尾羽同様の眼玉模様が鳥には捕食者のように見えたのでは、という考察がなされた。
それでも仙川の鳥密度は高く、動物園のように次々と出てくるので参加者は飽きずに二時間過ごせたようだ。
当日は25種の野鳥が確認でき、お目当てのカワセミだけでなくゴイサギが至近でじっくり見られたなど充実の内容となり、参加者からも楽しかったという声を得られた。
今回の目的は「バードウォッチングに興味を持ってもらう」であったが、仙川という場所が良かったこと、班ごと数名の編成なのできめ細かくケアーができたこと、そして鳥も囀りを始めるほどの春光のおかげで十分目的が達成できたと思う。
深串リーダー持参のお土産(鳥のフィギュア)も好評でした。
当日の様子は動画でもご覧いただけます。 >>> Youtube
フィールドノート
バードリスト | |||||
場所 | 仙川駅 仙川 | 京王線仙川駅-甲州街道-仙川緑地歩道-丸池公園 | |||
年月日 | 2021年2月21日 | ||||
プロジェクト名 | GS企画野鳥LIVEウォッチング | ||||
鳥 | コメント | 植物・昆虫 | |||
10:00~ | シジュウカラ | 1 | さえずり始め | アブラムシ・イロハモミジ | |
ドバト | 2 | ||||
ヒヨドリ | 3 | セイヨウアブラナ | |||
ハシボソカラス | 4 | 巣材をくわえて飛んで行った | |||
ハシブトカラス | 5 | ||||
ムクドリ | 6 | ||||
冬鴨 | ヒドリガモ | 7 | |||
冬鴨 | オナガガモ | 8 | |||
鴨 | カルガモ | 9 | |||
冬鴨 | マガモ | 10 | |||
冬鴨 | コガモ | 11 | |||
カワウ | 12 | ||||
コサギ | 13 | ||||
ワカケホンセイインコ | 14 | 外来種 東京に1968年ごろから定着 | |||
ダイサギ | 15 | ||||
ゴイサギ | 16 | 小魚を捕食 | |||
オオバン | 17 | ザリガニを捕食 | アメリカザリガニ | ||
スズメ | 18 | コイ | |||
ツグミ | 19 | ||||
カワセミ | 20 | 二羽 | |||
ハクセキレイ | 21 | 冬羽 | |||
キセキレイ | 22 | ||||
ウグイス | 23 | まだ地鳴き | |||
12:30~ | メジロ | 24 | 解散場所のウメの木 | ||
エナガ | 25 | 解散場所のウメの木 |
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