11月27日(土) 定例活動報告@町田・三輪の森
この日も暖かい秋晴れで、森の緑と空の青と紅葉の色が綺麗でした。
本日の主な活動は「竹の柵づくり」です!
長く伸び伐採対象となった竹の活用の一つとして、
三輪の倉庫へと続く道の柵を、竹を材料に作成します。
柵づくりの材料の竹です。(この写真以外にもたくさんあります!)
竹、どのくらいの重さかと思いきや運んでみて予想よりもずっしりとした重量感でした。
竹にも細いもの太いもの、真っすぐのもの曲がっているもの、形状が様々です。
その箇所にぴったりはまるように竹を選んで調整していきます。
(↑)竹柵の向きにあうために180度回転しているところです。
竹の柵を支えるための杭も打ちます。
自分も打ち込みましたがなかなか入らず...徐々に上手くなりたいです。
しのを用いて竹柵と杭を繋ぐところも経験させていただきました。
鉄線をぐるりとする手法はとても楽しかったです...!
竹柵整備をしながらどんどん進んでいきます。
カマキリが擬態していました。
竹柵づくりに加え、広瀬さんが三輪の森の案内をしてくださいました。
近隣小学校の子どもたちがどんぐりから育てている幼木です。
陽に照らされて健気に成長している姿はとても綺麗でした。
こちらも竹の筒を用いてどんぐりから育てています。
東日本大震災の年に植樹した木々です。
自分は震災時仙台で小学校六年生だったため、なんだか感慨深いです。
竹林と竹藪のちがい、里山のサイクル、植樹、伐採についてなどの
たくさんのことを森を歩きながらお話ししてくださいました。
↑こちらは竹藪
陽の光の差し込み方がいいですね。
秋ですね、グラデーションが素敵です!
(ちなみに葉の分かれ目は奇数になるようにできているそうです!)
さて、午前中から作業していた竹の柵、
こんなに美しい箇所もできました...!
森の上の方からみても竹が揃っていてい綺麗で目立っていました。
高級料亭みたい、という声もちらほら(私もそう思いました!)
私は時間により最後までいることができなかったのですが、
次に町田・三輪の森にいったときに竹の柵をみることが楽しみです。
初心者の自分にたくさん教えてくださりありがとうございました。
竹の作業も森歩きも皆さんとお話しができたことも本当に楽しかったです!
皆さんお疲れ様でした、ありがとうございました!またぜひ参加したいです。
14:30頃の町田・三輪の森と秋晴れを添えて
インターン生 柴田
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