1/19(水) 定例活動報告@本町田宿ふるさとの森
本町田宿ふるさとの森は、主に「町田・三輪の森」の方々を中心に
「養運寺」という寺院の隣の森地帯で活動を行っています。
集合場所が寺院の門の先であったため、緊張しながら場所へと向かいました。
くぐりぬけます。
この日も快晴でした...。
標高が高めであったため、景色を一望することができます。
無事に皆さんと交流することができ、本日の活動が始まります。
一言でこの日の自分のテーマを振り返ると、「切る」でした。
この日の最初の発見は霜柱!
実は霜柱、東北に住んでいる期間(私は)あまり出会うことがなかったです。
お聞きしたところ、雪があまり積もらない地域でよく発生するそうですね。
見た目も踏んだ時の質感も自然の贈り物みたいで楽しいな、と思います。
(逆に今までみていて今年あまりみていないのは、つららです。)
この日の活動では木を倒す場面を初めてみました...!
木を倒す方向を決めるために木の向きを確認。
木を倒したい方向に誘導するために、
長いアイテムを使って、木に引っ張るロープをかけます。
↑こんな風に木にも。
チェンソーで木を左右から切り、
倒す対象の木にかけたロープを皆で引っ張ります!
すると「どしーん!」と音がし、木が倒れました...!
木が倒れると地面はかなり揺れます、びっくりです。
切りたての木の幹、(木好きのため)少し切ない。
切った木の幹は丸太状に。
枝は枝切りを行い方向を揃えて積んでいきます。
私はノコギリでこの枝切りを行いました。
刃の先は自分に向けないこと、力を入れすぎないこと。
「親指より細い枝は一太刀で!」という言葉もいただきました。
たまーに綺麗に切れると嬉しいですね、コツを掴めるよう頑張ります!
幹を切る方々。
木に続いて竹です!
不安定な状態だったこちらの竹。
切って地面に下ろし、笹の枝切りを行います。
ササは使い道がないらしく、パンダにあげられたらいいなぁ...と考えていました。
竹用はもっと刃が細かいみたいです。
今回は枝払いノコギリを使用しましたが、よく切れました。
(コツ:ササの枝を竹の方向におさえて切ること)
切ったササと竹はこのように綺麗に積みます。
余談ですが..あまり森づくり活動で怪我はしたことはないのですが。
森の地面にはちくちくするものがいました。
栗です。
よく膝をついて活動するのですが、栗の存在は盲点でした...。
ちくっと痛くてびっくり、皆さま栗のとげにはお気をつけください...!
お昼、養運寺の方が温かいお茶とお茶菓子をくださいました。
お昼とともに、皆さんでわいわいといただきました。
身体も心も温まります、ありがとうございます!
午後は午前に切った木々(3、4本?)の枝葉/幹運びから始まりました。
こちらも切りたての木...年輪がはっきりみえますね、37歳くらいかなぁ。
大きさ比較、このくらい。
本町田宿ふるさとの森フィールドは縦方向に広いフィールドでした。
皆さんの手入れにより林床に光が多くあたるようになっていると感じました。
ヤマコウバシが目立ちますね(由来はいい香りがするそうです)。
この日の最後の発見、木に擬態している虫!
キバラモクメキリガ、というそうです。まじまじ観察。
木や竹の整備を行い、本日の活動はおしまいとなります!
今日で少しノコギリに慣れ親しむことができたのではないでしょうか。
本町田宿ふるさとの森の時間の活動日は1/29(土)となります。
まだまだ気温の低い日が続くと思うので、気をつけていきましょう!
森づくり活動の皆さん/養運寺の皆さん、ありがとうございました!お疲れ様でした!
見つけると嬉しくて撮っちゃうマンリョウヤブコウジを添えて
※グリーンセイバーの方から、マンリョウだと指摘を受けました!訂正いたします
インターン生 柴田
本町田宿ふるさとの森について、詳しくはこちらをご覧ください。
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