2/26(日)「二宮フィールド」森づくりボランティア活動レポート
2023年2月26日(日)「二宮フィールド」にて行われた森づくりボランティアに参加させていただきました。
天候に恵まれ快晴の中、計20名を超える賑やかなメンバー全員で準備運動を行い、活動が始まりました。
主な活動は八朔の収穫と森林整備です。たまたまたくさんの八朔が生っている時期に参加できて幸運でした!
はじめに行った作業は、八朔の収穫です。
八朔を収穫するとき、「二度切り」と言って八朔の「軸」の長い部分を切り落とす方法で行います。軸を長いまま残していると、その軸で他の八朔を傷つけ、その部分から傷むことを防ぐためです。
二度切りは、その名の通り二度にわたって八朔の軸を切る方法です。一度目で八朔を枝から切り離し、二度目で八朔から軸を切り落とします。思ったよりも簡単ですね。
八朔の収穫は、木に登り、枝に足を引っかけ、手を最大限に伸ばして行っていました。
私は実際に木に登って取ることはありませんでしたが、脚立を使って少し高い位置の八朔を収穫しただけでも達成感がありました。
木の上の方に生っている八朔は太陽光を一番に受けているため、片手で持てないくらい大きくずっしりと重い立派なものもありました。
午前の収穫作業だけでも八朔でいっぱいの袋とカゴが3~4個ありました。
八朔の収穫を行っている間、隣では伐木作業を行っていました。
前回のフィールド活動でも伐倒する様子を間近で見ましたが、何度見ても迫力があり見入ってしまいました。
そしてお昼休憩です。
作業の間、ねぎのすまし汁や天ぷらを用意してくださっていたため、とても楽しいお昼休憩を過ごせました。お昼ごはんをぜひここで写真を付けて紹介させていただきたかったのですが、食べることに夢中で写真を撮り損ねました…
今回ははじめましての方が多かったため、全員で改めて自己紹介を行いました。お一人ずつお話を聞くことができて、貴重で楽しい機会となりました。協会HPの二宮フィールドの紹介文に「個性的な才能と、いろいろな特技を持ったメンバーが集まっています」とあることが納得です。
紹介文の続きには、「また参加したくなる活動、来たくなるフィールドです」とあります。その言葉の通り、また参加したくなる活動、来たくなるフィールドでした!
午後はフィールド散策と枝払いを行いました。
樹木の特徴や、その樹木にまつわるエピソードで話に花を咲かせました。
フィールド散策の最後には、二宮フィールドのシンボリックツリーの「ヤマザクラ」を紹介していただきました。とても太く大きな木で、桜の花が咲くころを想像しただけでワクワクします。
活動の最後には、収穫した八朔の詰め放題が開催されました!私は一人暮らし生活で培ったスキルで20個ほどお持ち帰りしました。家で食べた八朔はとても美味しかったです。
たくさんの方々と交流ができ、たくさんの刺激をもらえた二宮フィールド。興味を持っていただけた方は、マイカップとお皿を持って、ご参加をお待ちしております!
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インターン 小林
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