23/4/23 ススメ！子ども忍者in江戸城！

今年もススメ！子ども忍者を開催しました！

４月後半にしては寒い朝、７組の親子が元気よく集まってきました！

かじかむ手でイヌマキシュリケン作りからスタートこれがけっこう大変で、まさ「修行」でした。
みんな最後までよくがんばりました。

自然のことを知る忍者になろう！いざ天守台へ！

上忍からは「任務をやり遂げるために、目立ってはいけない！
情報を収集するために戦ってはいけない！人の心を読む！
（周りの人に気づかいを）」と。

その前に忍者の修行をしてから・・・

忍者のマキビシは本物の植物の実、持ち歩いて忍者飯にもなったんだ！

さあ！イヌマキ手裏剣

忍者走りだー！

お濠の中に広がり始めた草、これがヒシだよ

 

大きいねーこの魚

いよいよお城の中に入ってきたね！

 

 ここで怪しいものが入れないように目を光らせていたところだ、目の訓練が待ってるぞ！

 

 この日はツツジの花が満開、そこへ来たジャコウアゲハを指でキャッチ

 

 キハダの木の皮ってこんな色！？染めものに使ったり、お薬にしたり。
昔の人は役に立つ草をよく知っていたんだね。

煮炊きするためには欠かせない木だ、子ども忍者は「クヌギ！コナラ！サクラ！」と
普段からよく見ているみたいだね！

さあどの木か森の中で探してみよう！

炭ってどんなものかな？
この日は渡ってきたばかりのオオルリの美しい鳴き声がしてきて
梢の上から子ども忍者の修行を見守ってくれていたようでした

江戸の人たちはどんなものを食べていたの？

山道で鬼出現、こわくないよ、イヌマキ手裏剣の出番だっ！

おめでとう、最後までよくがんばったね！
この日の最年少の忍者誕生！

天守台下では日本固有種で富士山周辺に自生するサンショウバラが優しいピンク色の花を開いていました。
新しくなったばかりの忍者たちのまわりによい香りがただよっていました。

みんなゴールできたことを祝福しているようでした。

これからも忍者としての「任務」を忘れないでいてくださいね。

グリーンセイバー・マスター　高橋 まり子

子どもワクワクプロジェクトは、樹木・環境ネットワーク協会が主催する子ども向けの自然体験プログラムです。

不定期に開催しています。

次回の予定はホームページ等でご確認ください。

樹木・環境ネットワーク協会ホームページ