2/23(日)定例活動@TAMAZOOライオンの森
こんにちは。
フィールドワークにうってつけの晴天の下、
インターン生としてそして人生で初めて、2月23日に行われた多摩動物園のライオンの森で環境整備に携わりました。
今回の活動では主に、植物の保全や笹・草木を剪定及び間伐することで整備を進めました。
始めはどんな活動をするのだろうと不安もありましたが、ベテランの方に色々と教わりサポートしてくださったおかげで、楽しくかつ新鮮な気持ちで活動することができました。
4月頃に花を咲かせるエビネが十分に光合成できるように、落ち葉をどかしたり、笹を間伐したりしました。動物、人間そして環境にとって良い形で自然を保護することを目的として、間伐や笹の剪定等の活動を行いました。笹については一定の高さに切り揃え、今夏成長の様子を見て、今後の整備方法を考えていく予定です。
草原整備で発見された外来種であるアメリカオニアザミ。
この多摩動物公園のライオンの森においては比較的外来種が見つかることは珍しいというが、やはり、種としての強さをもつ外来種は在来種の存在を脅かす恐れがあり、注視すべきものだと感銘を受けました。
また、整備後に注目されたキハダ。その断面は思っていたよりも黄色く、まさしく「キハダ」。その樹液を味見したベテランの方々によると、少し苦くて、ウコンのような味がするという方も。
一つ一つは地道な作業でありますが、たった半日という時間で植物の保全から環境整備まで様々な活動ができます。確かに、その細かな作業に目を向ければ、本当に地味で大変と感じるかもしれませんが、環境を守るという大きな目的のためには必要なことだと実感しました。同時に、環境問題について考えることは実際にこうした活動に参加し、その実態を知った上でなくてはならないと感じました。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
インターン生 本多
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