海の森子供レンジャー活動レポート 9月21日
こんにちは!インターン生のこうです!
今日の活動は子供レンジャーに海の森のガイドになるための講習会です。
今回の活動は、子どもたちがただ手を動かすだけではなく、公園そのものに関わり魅力を多くの人に知ってもらうため、美しさや魅力を自分の目で見つけ、子供たち自分の言葉でそれを周りの人たちに伝えられるようになることです!
みんなは行く前に、会議室で一緒に海の森公園に対して自分の期待やイメージを書き出しました。まず、みんなでビジターセンターに行って、公園の歴史を学びました。
なんとこの「海の森公園」、昭和48年から62年までのあいだに埋め立てられた、約1,230万トンのごみと建設残土の上にできた公園なんです!
最初聞いたときはびっくり。実際に紹介の見本にみると、足元の土地の歴史の深さまた「えっ、この緑あふれる公園が、もともとごみの山だったの!?」って感じでした。
海の森公園はごみの山から長い年月を経て森へと生まれ変わった——その時間の重みや、人の努力が伝わってくる場所でしたよねーー!今では、東京23区で一番広い公園になっていて、見渡す限り森と海がつながる景色が広がっています。
みんなビジターセンターで海の森公園についての歴史の紹介動画を見て、映像に引き込まれながら、公園への理解が深まり、目を輝かせる子どもたちの姿が印象的でした✨
ビジターセンターの館内には、以前子供レンジャーを訪れた子どもたちの手作り作品も展示されていて、海の森を大切に思う気持ちが、今もそこに息づいているようでした!

この日は海の森にある東の小山までのルートを回りながら子供たちにどうすれば始めてくる人にも分かりやすく海の森の魅力を伝えられるかということをフィールドレクチャーしました。先生が丁寧に準備してくださった資料を使って、海の森に生える植物や自然の特徴についても詳しく紹介してくださいました。
海の森公園には、特別なケヤキ「宇宙ケヤキ」が植えられています!この木の種は、以前駒沢オリンピック公園で採取され、その後JAXAの宇宙飛行士によってスペースシャトル「ディスカバリー号」で宇宙へ旅立ちました後、東京都に返還され、苗木として育てられたものが日本の各地へ植樹されましたケヤキです!宇宙を旅した種が、今こうして静かに枝葉を広げていると思うと、なんだか胸が熱くなります。人と自然、そして地球と宇宙がつながっていることを感じられる、とても不思議で素敵な木ですよね!
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