無料ブログはココログ

« 2025年8月 | トップページ | 2025年10月 »

2025年9月

2025.09.26

2025年8月18日「海の森公園」子供レンジャー 活動 報告

こんにちは!インターン生のこうです。

今回は海の森公園にて夏休み特別企画セミ標本作成をしたレンジャーに参加してきました。

これまで海の森公園に訪れたときは、木をしていましたが、今回は子供たちはセミの抜け殻を使った標本づくりに挑戦しました~


夏になると木や電柱に残っているセミの抜け殻は、実は縁起物としても知られています。
一見ただの殻に見えますが、長い間土の中で暮らした幼虫が地上に出て羽化し、短い命を精一杯生きる――その生命の再生と成長の象徴と考えられているものです✨


48c3df9cf59d45a5d14ee98851371c0c

今回の材料はスタッフの皆さんが前日に材料をそろえてくださっていて、ありがとうございました!

使うのは発泡スチロール、ピンセット、待ち針、標本箱、そして、保存用には冷凍したアブラゼミも準備されていていました。

2abccbe693106c7950cd11c3a0225b98

F731cce0eef96f43261e9a8c76d80c8e 

活動はまず、先生がセミの名前や鳴き声を当てるクイズやミニゲームで盛り上げてくれました。52b51a110b8f077c96c72442922ec83e

先生が作った見本は本当に美しいですよね!

そしていよいよ標本づくりをスタートします~

14b55b591aec742da4e743f113cdbfae

実、セミは死ぬと筋肉が縮んで脚が内側に折りたたまれてしまう性質があります。死んだセミの標本にする時、死後すぐに標本にするのは必要です。そのままにしておくとあしや頭がとれたり、腐ってにおいがしたりします。そして、そのまま乾かすと、脚が閉じたまま固まってしまい、標本にしたときに本来の姿がわかりにくくなります。

そこで標本づくりでは、羽化したときの自然な姿を残すために、脚を広げてピンで固定することが大切です。こうすると、乾燥しても形が崩れず、きれいな姿で観察できます。

78a00f2c66c43ebf5d3ec32deb40fc2a

子供たちはみんなとても真剣に勉強しっていました!
実際に、作業自体は一見すると簡単そうに見えますが、実際にやってみると脚の位置を整えたりバランスを取ったりするのが意外と難しく、集中力が必要でした。

みんな何度もやり直しながら、丁寧に仕上げていて、その様子が印象的でした~


1a4ef4703c9f75924f1d78b5e4f67401

最後、今回の特別ゲストは、管理センターで見つかったハツカネズミです!

小さな体で葉っぱの間をちょこちょこと動き回る姿に、子どもたちも大人たちも目を輝かせていました。

思いがけない出会いが、この日の体験をより特別なものにしてくれたように感じます♪

 

2025.09.17

2025年8月17日「海の森公園」子供レンジャー 活動 報告 コウ

こんにちは、インターン生のこうです!

今日は8月17日ですー

前回は「インセクトホテル」の後半部分を行いましたが、今回は森の中に置く「インセクトホテル」を完成させるところまでを体験しました。さらに、「インセクトホテル」だけでなく「生き物の住処」も制作し、管理棟入口にはミニビオトープを基盤にした住処も加えました。

ミニビオトープとは?

ミニビオトープは、調べてみると、川や森、草地といったその土地の環境条件のもとで、さまざまな生き物が互いに関わり合いながら暮らしている空間のことを指します。

F8f46ddb12b09a389f6fd8fa9e25f3d_20250821154601

つまり、「生き物どうしが関わり合いながら暮らす空間」そのものなのです。
266f508545a71aca1462b925b001513f A84261159b0053d0f6d060cd49074c3a

今回の「生き物の住処」づくりのアイデアには、日本の歴史も重ねられています。縄文時代の竪穴式住居ような感じで自然由来の木の枝や縄、麻布を基本に、落ち葉を貼りつけて装飾し、土地に溶け込むような温かみのある住処に仕上げました。

96c706119bb7bf26a662a4784b49d7d7

こうして住処づくりを楽しんだあと、次はいよいよ「インセクトホテル」の作業へ。「インセクトホテル」の作業を始める前に、まずはみんなでホテルの名前を決めることになりました。方法はなんと“目隠し投票”。ワクワクしながら決まった名前は――「生き物パーク&リゾート」!

そのあと子どもたちは、

 


  • 本体を組み立てるチーム


  • 表札をつくるチーム


  • 材料を集めるチーム

D826afa829a42aa6eb45de2969b0c17_20250917161101

の3つに分かれて作業を進めていきました! 作業の合間にはみんなで森に入り、松ぼっくりを拾ったり、さまざまな材料を集めたりして大盛り上がり!
Ea9a6f218fa569938ba868b48458955_20250917161201

415df2a731362649b145c6224147fd6_20250917155001

表札には「海の森公園のキャラクター・うみのもりすけ」を描き、「生き物パーク&リゾート」が一気に温かみのある素敵な空間に変わりました。竹の支柱を切ったり、ストロー状の棒を作ったりして下準備を行いました。

こうして全ての材料がそろい、ついに完成!木材、竹、松ぼっくり、石、落ち葉など、自然の素材をふんだんに使った「生き物 パーク&リゾート」は、海の森に溶け込むように設置されました。

これからどんな昆虫が入居してくれるのか、とても楽しみですよねー♪

2025.09.11

2025/8/25 『海の森公園』子供レンジャー隊セミの標本製作活動報告 

こんにちは! インターン生の八前です! 

今回は海の森公園にて初めてのフィールドワークに参加してきました。

この日の活動内容はセミの標本製作と海の森管理業務の体験です。

はじめは子供レンジャーのワークショップの準備を手伝いました。

今回はセミの抜け殻の標本も作ります。用意するのは発泡スチロールとピンセット、待ち針、箱、それからセミ匂いが出てしまうので消臭剤として樟の葉っぱを使用します。それから一番大事なセミを置いて準備は完了です。

Image-10_20250828115601

さっそくワークショップの始まりです!標本を作る前にセミクイズでセミについての知識を身に着けます。

子供レンジャーの皆さん小学生ながらとても博識で講師さんの質問に先回りして答えていて驚きました!自分で進んで学ぶものは教えられることよりも身につくものなのでしょうね!

E05d76a8f251c6a00af63ac50a8081a4

 

セミの雄雌の見分け方やセミがどうやって体から音を出しているのかなど、セミについて知らない知識をたくさん学ぶことが出来ました。

特に面白かったのが、羽が不透明な日本のアブラゼミは世界的な視野で見たとき珍しい種類であるという話です。たいていのセミは羽が透けている種類がほとんどで、不透明なセミはアブラゼミ含め世界的に少数しかいないそうです。日本ではそこら中にいて鬱陶しいほどなのに、外国に住む人々にとっては希少な存在になるというのは面白いですね。アブラゼミに対する見方が大きく変わりました!

Image-12

 

ついに標本作りスタートです。

まずはお試しで抜け殻の標本を作ります。方法は抜け殻の割れ目に針を通して板にさすだけ!三つの中から自分が気に入ったものを選び標本にしていきます。なかなか決められず迷っている子もいましたがみんな完成し、次は成虫の標本作りです。成虫はまず足のストレッチをしてあげてから形を整えていきます。今回のセミは冷凍保存して解凍したセミを使っています。

捕まえたあとすぐに生きたまま冷凍することで死んで乾燥してしまうのを防ぎ、解凍したとき手足を傷つけることなく楽に動かすことができるそうです。筋肉の動き方もそのままなので、セミの足がどんなふうに動くのかも分かります。

道端に落ちているすでに死んでしまったセミではすぐにセミがボロボロになってしまい、標本は作れないのですね。知りませんでした!

みんな説明を聞きながら全集中の姿勢で作業を進めていきます。




Img_5560

上の画像のように手足と触覚を針でクロスして挟むように止めていきます。こうすることで、昆虫の特徴である筋肉が萎縮してしまい足が閉じてしまうことを防ぎ、きれいな形のまま観察対象を保存できます。死んだセミがみんな足を閉じてしまうのはこの筋肉の性質が原因だそうです。みんな自分で足の場所を試行錯誤しながら決めて作っており難しそうな作業でした。


右の写真はスタッフさんの作品です。羽を雄々しく広げた形がかっこいいですね!事務所の皆さんや保護者の方も興味津々で見ていました。同じ標本でも形を変えるだけでかなり印象が変わります。トンボの標本は羽が薄いので難しいそうです。標本作りは奥が深いですね。

 

 

そうこうするうちに標本が完成!

このまま一週間ほど風通しの良い暗い場所で乾かしてから針を抜いて完成です。みんな自分の分が終わったあとに事務所で展示する分も作ってくれました。一回作っただけなのにすぐにコツをつかんで、あっという間に二個も三個も作ってしまい針と箱が足りなくなってしまうほど!子供の吸収力と集中力はすさまじいです。

 

個人に配られたのはアブラゼミでしたが事務所でも展示用にミンミンゼミとニイニイゼミの標本も時間がる子供たちに残って作ってもらいました。一度作ってしまっただけでみんなあっという間にコツをつかみ、少し小さめなニイニイゼミの標本も器用に作っており、先生も驚いていました。

 









今回のイベントでは私はほとんど見学していただけなので標本づくりの作業などはしませんでしたが、セミや標本作りについての知見を広げられ、子供たちとも交流できたとても印象深い活動となりました!初めてのフィールド活動で緊張していましたが、スタッフの皆さんがとてもやさしく、楽しみながら業務を遂行できたのでよかったです。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました!次回もぜひご覧いただけましたら嬉しいです。

« 2025年8月 | トップページ | 2025年10月 »

2026年1月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

gooddo

  • クリックにご協力ください!
    『NPO法人 樹木・環境ネットワーク協会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~