無料ブログはココログ

« 2026年8月16日(日)海の森子供レンジャー カワラサイコのポッド苗 昆虫標本の整理 活動報告 齊藤 | トップページ | 2026年8月22日(土)嵐山ふれあいの森フィールド 楓 »

2026.08.24

2026年8月23日(日) 二宮フィールド 定例活動報告 土倉

皆さんこんにちは!

2026年度CSOラーニング生の土倉です。

 

今回は神奈川県の二宮フィールドにお邪魔しました!

こちらのフィールドはミカン畑と竹林、雑木林とまた違ったテイストでわくわくするフィールドです。

この日は約10名ほどが集まりました。

↓現地の様子↓

Pxl_20260823_050626607

作業の前にみんなで集まってミーティングを行います。

自己紹介、本日のスケジュール、役割分担について話した後、樹木を枯らす話題の昆虫について勉強しました。

↓テンションの上がる作戦会議場。このあとここでご飯も食べます↓

Pxl_20260823_022024555

実はここ数年、害虫によるミカンの木の枯死被害が深刻化しています。別のフィールドにあるミカンの木はすでに全滅してしまったそうです。

無農薬栽培を行っている二宮フィールドでも、現在非常に大きな課題となっています。

被害の中心のなっているのが、ミカンナガタマムシなどの害虫。

そして、これらの虫は衰弱した木や、老樹木を好んで狙う傾向があります。

二宮フィールドのミカンの木は樹齢40~50年近い木が多いため、恰好の標的になってしまうのです。

私としては、ここ数年で急激に被害が増加したというお話から、気候変動によって害虫の生息域が北上していることや、夏の猛暑などで木自体が弱り、抵抗力が落ちている弊害が顕著に表れているのではないかと感じました。

実際、無農薬の畑だけでなく、農薬を使用している農家さんでも被害が出ているそうです。

↓配られた資料を基にお話を聞きます↓
Pxl_20260824_030847362

なんとかしてミカン畑を守るためにも気合を入れて活動しなければ…!身が引き締まります。

しっかりと準備体操をした後は、実際に被害の様子を見るべく、ミカン畑の偵察に出かけます。

Pxl_20260823_012937315

歩いてみてすぐにわかりました。本当に木が枯れている…。

枯れている木の特徴として、樹皮が浮いてしまっている点が挙げられますが、それは、幼虫が樹皮の内側にもぐりこみ、形成層を食べてしまうからだそうです。

実際に、樹皮が浮いていて、枯れてしまった木を確認することができました。また、成虫になる際、幹から出るために使用した孔も発見できました。

↓枯れ枯れの樹皮と小さな小さな脱出孔を発見↓

Pxl_20260823_013028907

ハナモモの木も植わっていましたが、こちらはオンシツコナジラミにたかられていてかわいそうな状態に…。

↓下のほうに木の屑と孔があり、すでにテッポウムシが食っているらしい↓
Pxl_20260823_013418286

二宮フィールドの状態を全員で確認することができました。

それでは実際に作業に入っていきます。

枯れてしまった木が多い場所では枝を落とす作業などがメインに行われます。

そんな中で、今回私が担当するのは除草作業です。

鎌を使って、ミカンの木の根元の草を刈っていきます。

この根回りの除草もとても重要で、虫に食われた時にすぐ気付き、対処できるようにする役割があるそうです。

また、広いところでは便利な刈払機ですが、根元周りでは使うことができないため、手作業が必要になります。

TAMAZOでの除草作業での経験を踏まえながら、根元のみならず、自重で下がってしまった枝回りの草刈りも念入りに行いました。

↓健康な木には大量の果実がなっていました↓

Pxl_20260823_021048895 Pxl_20260823_014648241

 

 

人手が多いこともあり、1時間ほどで終えることができました。

除草作業がひと段落したら、次にミョウガ畑でミョウガの収穫をお手伝いします。そのミョウガ畑というのがこちら!

Pxl_20260823_022649392

まるでジャングル。

ですが、葉っぱをかき分けてみると地面がすぐに見え、地面にはミョウガが!

茎のそばに生えている頭を根元からパキッと折るだけで簡単にとれます。

そもそもこんな生え方だなんて知らなかったです。楽しい学び。

Pxl_20260823_022850426Pxl_20260823_022906956

手が汚れるとかもう気にしていられませんね。素手で見える限り採りつくしていきます。

ちなみに時期的には少し過ぎていたため、成長しすぎてしまったミョウガもいくつか見られました。

 

Pxl_20260823_023950430

これでも先月たくさん採ってしまったから少ないほうだそう。来年度以降も収穫量に期待ですね。

ミョウガを取り終わるころにはほかの方々も戻っていました。

ここからはお待ちかね、お昼ご飯の準備が始まりました。

みんなで協力してお昼を作って、同じ食卓を囲めるのがこのフィールド特徴です。

↓炊事場。開放感たっぷりなのがお気に入りです↓

Pxl_20260823_030157549mp

今日のごはんはそうめん!夏を感じられる代表格です!

先月は流しそうめんをしたらしいのですが、終始大忙しだったそうなので、今回は流さずにいただきます。

ここで私の役割でも見ておきましょう。

Pxl_20260823_025131958

↓一瞬見ただけではシロップなしのかき氷↓

Pxl_20260823_030013657

今年分の大根をおろしたかもしれません。

私が一心不乱に大根をおろしている間に準備は着々と進んでいました。

Pxl_20260823_032730646

茹で上がったきれいなそうめんが盛られたのは近くの竹林で採って加工した竹の器です。その場で切り出して作ったそうです!なんておしゃれ!

さらに、先ほど採ったミョウガ、各自で持ち寄った自家製のお漬物、たくさんの薬味も乗せて贅沢にいただきます!

↓間違いなく良い料亭のごはん↓

Pxl_20260823_033745831

思えば、8月初そうめんかも。

いただきますをして、一すすり。

 

おいしい~~~~!!!!!

 

ちゅるちゅるといいのど越しのそうめんは勿論のこと、薬味もお漬物もそうめんにぴったりで箸が止まりません…。

たっぷりの大根おろしとすりおろしたショウガ、採れたてのミョウガの見事な融合…つゆが何段階もグレードアップされたようです。

特にきゅうりのお漬物としば漬けがやさしい酸味とうまみ本当においしかったです!

今思い出しても唾が出ますね…。恋しいです…。

Pxl_20260823_035808644

そして、デザートには豊水という品種の梨もいただきました。これも甘みが強くておいしい!いいんでしょうかこんな贅沢、幸せ…。

その後も今日の活動の話を皮切りに植物の話やニュースの話など、楽しくおしゃべりをしながらぺろりと完食!ごちそうさまでした!

 

さて、楽しくご飯を食べた後は使った道具のお手入れも欠かさず行います。

私は鎌の正しい洗い方を学ばせていただきました。私がお手入れした時と刃の様子がまるで違いました。精進あるのみ…。

最後にはチェーンソーの講習会も行われました。人手を育成するのも大事な仕事の一つです。

↓チェーンソー講習を行うプロの眼差し、かっこいい↓

Pxl_20260823_051406872mp

今回の活動を振り返って、人とのつながりの楽しさを強く感じることができた活動だったと思います。

和気あいあいとした楽しい空間のなかでも知識が増えていく。これが二宮フィールドの醍醐味だと言えるでしょう。お話も楽しかったです!みなさんありがとうございました!

また次来るときには、黄色く色づいた蜜柑や八朔をこの目でお目にかかれればいいなと思います!

 

今回の記事はここまで!お疲れさまでした!次回の報告もお楽しみに!



↓🍊🌲二宮フィールドでの活動にご興味のある方はこちら🌲🍊↓

樹木・環境ネットワーク協会 森づくりボランティア

« 2026年8月16日(日)海の森子供レンジャー カワラサイコのポッド苗 昆虫標本の整理 活動報告 齊藤 | トップページ | 2026年8月22日(土)嵐山ふれあいの森フィールド 楓 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2026年8月16日(日)海の森子供レンジャー カワラサイコのポッド苗 昆虫標本の整理 活動報告 齊藤 | トップページ | 2026年8月22日(土)嵐山ふれあいの森フィールド 楓 »

2026年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

gooddo

  • クリックにご協力ください!
    『NPO法人 樹木・環境ネットワーク協会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~